カップ麺焼きそばは塩ダレがジャスティス！

粉末ならなお良し・・・これだけは譲りません。こんばんわ、トマトです。

不憫なアルルカンとヴィンセントの短編と、不憫な2ndソルジャーの短編の二つを同時進行させているのですが。本篇が停滞している今、これをどこにいれようというのが、目下の悩み。


さて、日記が数行じゃさすがにさみしいので、いい加減誰得なネタばれ危険映画感想など。

『パニックルーム』見ましたよ！
我らがジョディ・フォスター様主演のサスペンススリラーですね。
ちなみにこの世で最も美しい映画女優は、ジョディ・フォスターと、ティルダ・スウィントン、オードリー・ヘップバーンだと個人的に確信しております。あー、黒木瞳さんと吉永小百合さんはぎりぎり二番！え、女性は四十からでしょ？（一人それどころではない）

つい最近離婚したばかりのメグは、娘と二人で住む物件を探していた。友人の紹介で見つけた家は、もとは大金持ちの邸宅で、四階建ての好条件。しかし奇妙な部屋がついていたのであった。
非難部屋（パニックルーム）と呼ばれるその部屋は、決して誰も侵入させないことを目的に作られている。
不審に思いつつも、娘と二人の新生活は順調のはずであった・・・・。

というあらすじ。
パニックがタイトルにつきますからね、それだけでかなりインパクトがあります。だけどそこから受ける印象とは別に、特にホラーじみてはいません。あんまり怖くもないです。要約すれば、難攻不落の要塞で隔たれた、強盗と親子の頭脳戦が狙いなのでしょう。
程よい進行テンポとカメラワーク、要所でちょっと笑えるところ（？）を交えてみたり、意外と攻防戦も結構筋が通って作られているのですが、スリラーというにはちょっと甘かったかもしれません。
敵の強盗が三人もいるのに、一人しか頭良くない（しかも結構善良）のが最大の理由だと思います。でも下手に冷酷非道とかイっちゃってるとか天才的なのを入れたら、ハンニバル再来になっちゃうよなぁ、フォスターだし。やっぱりそこら辺意識してるんでしょうか。

どこか影のある知性的なキャリアウーマン役と、娘思いの母親役に定評（フライトプランしかり）のある主演は言うまでもなく。娘役の女優さんもなかなか好演。黒人の人はどっかで見たような。
出来もまとまっていていい感じ。あまり怖くはないと聞いてから見たので、あえてわがままを言うとしたらエンディングが少し物足りなかったくらいでしょうか。あと五分欲しかった感じ。