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「シンくんってさ、好きな子いるの?」


いきなり何を言い出すんだこの人は。

あの戦いから三ヶ月。新たにラクス・クラインを上にしての軍事が落ち着いてきたところだった。フェイスの位は辞退して、俺も今ではただの赤服を着るザフトの一軍人でしかない。戦闘も訓練以外では殆どと言っていいほどないし、最近は書類整理とかそんなつまらない仕事ばかりだ。そもそもこういうことを得意としない俺は小難しい文字列に目を通す度、ルナに助けを求めるのだけれど、ちょうど今は休暇でオーブへアスランに会いに行っている。
まだあの人を諦めていないのかって聞いてはみたけど曖昧に笑顔を見せられるだけでなんかしっくりこない。結局俺達は付き合ってはいたけどやっぱり別れてしまって、やっぱり一時的な感情だったんだと俺もルナも一緒に笑い合った。
まぁそんなこんなで、俺は今、新たな上司でもあり元ストライクフリーダムパイロット、キラ・ヤマトの部屋に居る。珍しく一人で作った書類をキラさんに手渡して後で小言を言われないように、と祈っている時にその言葉は発せられた。


「・・・・・は?」

「だから、好きな子。誰?」

「・・・・・はぁ」


相変わらず書類に目を落としたままで問いかけられても、俺にはその質問の意図が全く掴めない。大体この人とは慰霊碑で再会を果たしたっきりあまり会話という会話をこれまでしたことがない。
確かにこの人とは知らずにフリーダムを撃とうとヤケになっていた時はある。議長の下でアスランさんをも撃とうとした。あぁ、もしかして、これは嫌がらせなのだろうか。うん多分、嫌がらせに間違いない。
でもどうせ戻ってもつまらない仕事が待っているだけだし、俺はこの人の遊びに付き合ってやることにした。


「ルナマリアって子?あ、もしかしてメイリンかな?」

「いえ、ルナとはもう別れましたし、メイリンはそもそもアスランさんと・・・」


そこで、キラさんは初めて顔を上げた。


「もしかして、アスランってことはないよね?」

「はぁ・・・・・・・はぁ!!?」








飽きたのでここまで。
しっかし、キラとシンは書きやすいなぁ。キラは思いっきりシンのこと可愛がればいいと思う。で、シンは嫌々ながらもキラのお遊びに付き合うとかそんな関係希望。


あ、やべ別サイトで書こうかなこれ。
しかし想像すればするほどアスキラは書けないことに気付いた。書くならアレキラとかもいいなぁ。完全捏造ごめんなさい的なものになるけどな!(笑)
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